2024年08月26日
税理士試験を受けてきました
矢野未歩
こんにちは。
相続部門の矢野と申します。
先日、今年の税理士試験の受験を無事に終えました。今年は住民税を受験しました。
住民税の本試験では、計算は満点に近い解答が求められます。
したがって、まずは資格学校の日々の模擬試験で安定して満点を取れるよう、とにかく毎日反復して練習することが必要です。
所得税や相続税などと比べると学習のボリュームはかなり少ないので、ある程度きちんと学習をすれば満点に近い解答は作れるようになるのですが、中々満点を取るのは難しいです。
限られた時間の中で大量の計算処理をしていかないといけないため、どこかで1〜2個ケアレスミスが生じてしまうのです。
この満点を取れそうで取れない感じが何とも悔しく、「次こそは満点を」と闘争心をくすぐられましたね(笑)
逆に、全員の納税額をぴたっと合わせられた時の爽快感といったらありません!
計算問題を解くうえで意識していたのは
『鳥の目・虫の目・魚の目』です。
鳥の目で全体を俯瞰し、虫の目でミスのないよう緻密に処理をしつつ、魚の目で流れを捉える。
練習をする中でだんだんと目が養われていく感覚は嬉しかったです。
スポーツと同じで、何度も何度も反復することで習得されていくのだなと実感しました。
ところで、住民税の学習を通してふるさと納税のエキスパートになることができました。
ご自分のふるさと納税限度額を試算してほしいという方は、ぜひお声がけください!
矢野未歩
税理士試験では相続税法の他に所得税法にも合格しており、資産税(相続・譲渡)を中心とした税務コンサルティングを得意とする。 税理士業界転身前の英語経験を活かし、国際相続にも力を入れている。 TAC全国公開模試1位(財務諸表論)。
