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スタッフブログ

2025年12月15日

強いものが勝つ

渡邊拓樹

こんにちは、渡邊です。
先週の金曜日は弊社の忘年会でした。年々メンバーが増えていく中でも、今年も全員が参加してくれて、とてもありがたい気持ちです!

さて、冬になると毎年恒例の全国高校サッカー選手権の時期ですね。
本格的にサッカーから離れて16年(16年!?)経った今でも、結果だけはつい追いかけてしまいます。

千葉県は昔から激戦区と呼ばれていて、全国でも名前を馳せている「流経」や「市船」でも当たり前に苦戦を強いられます。
そんな中、今年の結果で特に印象的だったのが、流経の勝ち上がり方でした。

今年の流経は関東プレミアリーグでも上位争いをしていて、下馬評はかなり高め。
とはいえ、トーナメントは“強いだけ”では勝てないのが怖いところです。
ベスト8からの戦績はこんな感じ。

  • 準々決勝:3-2
  • 準決勝:延長 4-3
  • 決勝:延長 2-1

結果だけを見ると、全部ギリギリ。毎試合、紙一重です。
でも最後は必ず勝っている。これを3試合続けられるのって、やっぱり偶然ではないと思います。

「強いチームが勝つのではない。勝ったチームが強い。」という有名な言葉もあります。結果がすべての世界なので、それも正しい。
ただ、今回の勝ち方を見ていると、むしろ逆を感じました。

強いから勝つ。
勝ち切る体力、勝ち切る判断、勝ち切るメンタル。
ギリギリの勝利が続いたのではなく、ギリギリの状況を“勝ち”に変える強さがあったんだと思います。

そして、勝つチーム・強いチームほど、周囲からの期待や「勝って当然」という重圧を常に浴びます。
その中で百数十人が切磋琢磨して、基準を上げ続ける。そりゃ強い集団になるよな、と。

仕事も同じで、「結果を出せた人」より「結果を出し続けられる人」が本当に強い。
特別な日に特別なことをするのではなく、重圧の中でも“いつも通り”をやり切る。
結局それが、強さの正体なんだと思います。

そんな集団(会社)になれたらいいな、していかなければならないなと高校サッカーを見て強く思いました。
そのためにも、実力が伴っていないといけないので、淡々と努力を続けて磨いていきます。

ちなみに母校は、選手権予選はベスト4で敗退。リーグ戦でもプリンスリーグ参入戦をあと一歩のところで逃すなど……(専松さんに全部持っていかれました)。
とても悔しい結果でしたが、いつか全国に行ってくれたら嬉しいなと、密かに応援しています。

2025年最後の更新となりますが、来年度も引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください!

渡邊拓樹

当社のパートナー税理士に就任以来、相談のしやすい税理士を念頭に、100社以上の中堅・中小企業のクライアントを担当し、経営者から生じる様々な悩みを解決してきた。また、クライアントのクラウド会計の導入支援に力を入れるともに、会計に関する煩雑なバックオフィス業務の効率化を得意とする。

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