2026年03月16日
法とはーー「願いのかたち」
渡邊拓樹
こんにちは、渡邊です!
3月はいつにも増してとっても忙しくさせてもらいました。
何といっても確定申告がありましたからね!
ご依頼いただいた方たちの申告について無事に終えることができ、お客様、頑張ってくれた事務所のメンバー、支えてくれた家族に感謝です!
さて、漫画『キングダム』に、法とは人の願いであり、どうあってほしいか、どう生きてほしいかを描くものだ、という言葉があります。(by 李斯)
この言葉に出会ったとき、はっとしました。これは国の話だけじゃない。会社も同じだと思ったからです。
経営理念、社内ルール、行動指針。
どれも突き詰めれば「自分たちはこうありたい」「仲間にこう働いてほしい」という願いです。
ルールを「縛り」としてつくるか、「願い」としてつくるか。その出発点が違うだけで、届き方はまるで変わります。
「遅刻禁止」は縛りです。でも「お客様を気持ちよく迎えたいから、10分前に準備を整えよう」なら、同じことを言っていても届く温度がまるで違います。
縛りで動く組織は、見張りがいなくなった途端に緩みます。
でも願いで動く組織は、誰も見ていなくても自分から動きます。なぜなら、ルールの奥にある「なぜそうしてほしいのか」が腹に落ちているからです。
組織が大きくなると、どうしてもルールは増えます。そのとき大事なのは、ルールの数ではなく、一つひとつの奥にある願いがちゃんと伝わっているかどうかだと思います。
社長がつくるルールの裏に、どんな未来を描いているのか。それが伝わったとき、ルールは初めて人を動かす力になります。
あなたの会社の「法」には、どんな願いが込められていますか?
ご自身の会社のルールについて、思い返すきっかけとなってくれたら幸いです。
それではまた!
渡邊
渡邊拓樹
当社のパートナー税理士に就任以来、相談のしやすい税理士を念頭に、100社以上の中堅・中小企業のクライアントを担当し、経営者から生じる様々な悩みを解決してきた。また、クライアントのクラウド会計の導入支援に力を入れるともに、会計に関する煩雑なバックオフィス業務の効率化を得意とする。
